デジタル化の加速とITインフラの重要性

新型コロナウィルスの影響により、対面での営業や出社機会の減少、生活様式の変化に対応すべく、中小企業においてもデジタル化への対応が急加速しています。しかしながら、デジタル化が進んだ結果、ITインフラの障害が経営に与える影響が大きくなっています。

予期せぬITインフラ障害発生時の影響を最小化するとともに経営上の損失を最小限に抑えることを目的としまして、中小企業様向けにITインフラの診断を行うサービスを開始いたしました。診断結果は将来のIT投資や中期計画策定の資料としてもご活用いただけます。


ITインフラの見直しプロセス

1.ITインフラ診断の目的

ICTインフラ診断にあたり、診断の目的を明確にする必要があります。以下は一例ですが、貴社のご要望に応じて目的を変更することが可能です。

  1. 社内業務を安全・安心に実施するため
  2. 業務効率化を図るため
  3. 顧客に最適なサービスを提供するため
  4. 不要なICT資産の排除
  5. 情報システム業務のスリム化

2.ITインフラの現状調査

ITインフラの現状調査は次の観点にて実施を行います。機器一覧やPC一覧、ネットワーク図等があればご提供をお願いします。情報が古ければ情報の更新、資料がない場合は新規に作成いたします。

  1. ハードウェア(サーバやPC、周辺機器、OS)
  2. ネットワーク機器およびネットワーク環境
  3. セキュリティ(セキュリティ機器、機能面)
  4. アプリケーション(基幹システム、ICTツール、クラウドサービス)
  5. BC:事業継続・DR:災害対策(バックアップ)
  6. 運用状況(社内運用・外部委託状況)

3.ITインフラ体系の情報整理

ITインフラの調査結果について、次の観点から資料を作成いたします。

  • アプリケーション(スクラッチ開発、汎用AP)
  • ミドルウェア(Web/AP/DB、システム運用)
  • 基盤(クラウド、仮想化)
  • OS(サーバOS、周辺機器/組み込みOS、クライアントOS)
  • アプリケーション(基幹システム、ICTツール、クラウドサービス)
  • ハードウェア(サーバ、周辺機器、クライアント)
  • ネットワーク(機器)

4.調査結果のご報告

調査結果をご報告します。ご報告内容は現状のITインフラの状況および、抽出した課題の一覧になります。


提供費用

企業様種別費用(税別)説明
IT顧問契約企業様¥149,800期間:2週間〜
IT顧問契約企業様以外¥198,000期間:3週間〜
※費用は会社規模・社員数・調査内容・既存資料の整備状況により変化します。上記はPC50台規模、1拠点の場合です。

備考

  • 東京近郊以外の調査の場合、別途交通費、出張費を頂戴します。
  • その他、貴社ご要望に応じて調査内容をカスタマイズ可能です。
  • 調査結果より、ITインフラ整備に関する中期計画の策定など、ご要望に応じて追加支援が可能です。