安全なファイルサーバーを安価に

一般的にファイルサーバー用途に用いられるWindowsServerでは、ユーザー数に応じたCALの購入が必要なため、ユーザー数が増えるにしたがって費用が高くなってしまいます。QNAP NASはユーザーCALが不要ですので、ユーザー数が増加しても追加での費用が発生しません。

複数方式のバックアップに対応

ファイルサーバーや重要な情報を保存しているPCのバックアップを取られていますでしょうか?

バックアップは外付けディスクへのバックアップ、クラウドへのバックアップなど複数の方式がありますが、バックアップは一つの方式だけではなく、複数の方式を採用すべきです。

クラウドと社内への二重バックアップ

QNAP NASでは社内のバックアップだけでなく、クラウドへのバックアアップにも対応しています。
クラウドへのバックアップはさまざまなサービスを利用可能ですが、比較的安価に利用可能なGoogle Driveへのバックアップにも対応しています。

QNAP NASの故障時

QNAP NASの故障時や内蔵ディスクの複数故障によるRAIDが破壊された場合、外付けHDD/SSDへデータにバックアップしておけば容易にデータの復旧が可能です。QNAP NAS本体の故障のみでHDD(RAID)に影響がない場合、QNAP NAS本体を交換することで復旧が可能です。

クラウドのバックアップがあれば、外付けHDD/SSDが無くとも復旧は可能ですが、一般的にクラウドからのデータ復旧の速度は回線速度が上限になるので、外付けHDD/SSDからの復旧ができれば迅速な復旧が可能です。

災害(火災・落雷・水没)や盗難時

災害(火災・落雷・水没)や盗難の発生時は社内のNASだけでなく、外付けHDD/SSDへのバックアップも利用できなくなる事態が想定されます。この場合、クラウドにデータを保管しておくことで、データを復旧することが可能です。

クラウドサービスの障害やサービス終了時

クラウドサービスの障害やサービスが終了した場合でも、QNAP NASは問題なく利用が可能です。

昨今ではファイルサーバやデータのバックアップがクラウドのみの場合もありますが、クラウドサービスの終了やクラウドサービスの障害時にデータが失われるケースを想定すべきです。クラウドから社内へ定期的にバックアップするか、複数のクラウドサービスを同期し、一つのクラウドサービスに問題が発生した場合でもデータが失われることが無いようにすべきです。